電子書籍を利用したことがあるのは約7割、利用の理由は「保管・持ち運びの利便性」と「価格」

電子書籍がずいぶんと身近になりました。電子書籍は近年では、PCやタブレット、スマホなどでも利用できるようになり、利用範囲も大きく拡大しています。そこで今回、PRO-Q会員の皆さまに、電子書籍を使う理由やよく読むジャンル、利用して良かった点、気になった点などについて、2019年1月8日~2月5日までアンケートで調査しました。


電子書籍を利用したことがあるのは約7割


どれほどの方が電子書籍を利用したことがあるのでしょうか。『電子書籍を利用したことはありますか?』との問いに対して、「現在利用中」との回答が34%、「利用したことはあるが、今は使っていない」が33%でした。合計すると67%と約7割にのぼります。ビジネスパーソンの間に、電子書籍の普及が進んでいることがうかがえます。

電子書籍で読むジャンルはマンガとビジネス、ただしその他も幅広く


電子書籍でどのようなジャンルの本を読んでいるのか気になるところ。『電子書籍で読んだことのある本のジャンルをすべて選んでください』と質問し、選択肢のなかから当てはまるものを複数選んでもらいました。その結果、トップは「マンガ」で47%、第2位は「ビジネス」で36%、3位は「純文学・小説」で30%となりました。ただし、マンガとビジネス・小説以外のジャンルも、多くが10%を超えています。電子書籍は、広いジャンルにわたって利用されていることが分かります。

電子書籍を利用した理由は、「保管・持ち運びの利便性」と「価格」


電子書籍をどのような理由で利用したかを見てみましょう。『電子書籍を利用した理由を教えてください』と聞き、選択肢のなかから当てはまる項目を複数選んでもらいました。その結果、「保管に場所を取らない」(37%)と「持ち運びが楽」(36%)、「安かったり、無料だったりする場合がある」(37%)の3つがほぼ同率で並びました。第4位には「いつでも読める」(30%)がありますので、電子書籍を利用する理由は「保管・持ち運びの利便性」と「価格」であるといえるでしょう。


最後に、電子書籍の利用について、良かった点、気になった点などを自由に回答してもらいました。その内容を以下に抜粋して紹介します。


【とても便利】

  • タブレットはパラパラ読みがしにくいので面倒だが、unlimitedな購読オプションだと、何より単位当たり(一冊当たり)のコストが低いので、「本を買ってまでは読まない」ものを読むのに便利。(従業員数:1000名以上、サービス)
  • ページめくりや一覧性、デバイスが必要など劣る面はあるが、保管場所、片付け工数が不要などの得難い利便性があり、読んですぐ売る気のない本以外は買わなくなっている。電子書籍に慣れてしまったので、自動送りのあるプリンタを購入して今の蔵書をPDF化して捨てたい。(実施した知人がいて羨ましく思っています。)(従業員数:300名未満、メーカー)
  • 何と言っても保管場所に困らないことが一番。気になるのは、電子書籍サービスが終わってしまったら、購入したものはどうなってしまうのか。(従業員数:300名未満、運輸・不動産・エネルギー)
  • やはり、本現物を持ち歩くよりは手軽に持ち歩ける。スマホでDATAとして持ち歩けるのはGOOD!!(従業員数:300名未満、運輸・不動産・エネルギー)


【端末が小さくて読みにくい】

  • 画面が小さい。(従業員数:1000名以上、メーカー)
  • 見やすくするには、スマホでは困難である。(従業員数:300~1000名未満、サービス)
  • 慣れないこともあり、電子書籍は読みづらい、目が疲れるために今はあまり使いたくないと考えています。但し、いつでもどこでも持ち運べて読めるので便利さは感じています。(従業員数:300~1000名未満、メーカー)
  • 目の疲れが気になる。(従業員数:300名未満、メーカー)


【一覧性に難点がある】

  • ビューアーの一覧性に難がある。(従業員数:1000名以上、メーカー)
  • 電子書籍は場所をとらない良さがあるが、実物は、ふとした時に手に取ってパラパラ見られる良さがある。(従業員数:1000名以上、マスコミ・コンサル)
  • 好きなページにすぐに飛ぶことができない。(従業員数:300名未満、マスコミ・コンサル)


【やはり「紙」がイイ!】

  • 紙の質感、書き込みに課題を感じている。(従業員数:1000名以上、サービス)
  • どこまで読んだ、という達成感がないので今は、本を読むようになりました。(従業員数:300名未満、サービス)
  • 初回の一気読みにはあまり向かないですが、あとで調べたりするのにはとてもよいです。ただ、紙の書籍を読んでいるときの高揚感はないですね。(従業員数:300名未満、メーカー)
  • 自著出版のため体験した。確かに、別に本を持ち歩かなくてもいいし、ベッドで灯りを消しても読めるのは便利だが、不便でも紙媒体が好き!(従業員数:300名未満、マスコミ・コンサル)


【調査概要】 アンケート名称:「電子書籍の利用」に関する意識調査
調査主体:PRO-Q編集部(ProFuture株式会社)
調査期間:2019年1月8日~2月5日
調査媒体:アンケートメディア ビズPRO-Q

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