平日休みでゴールデンウィークを楽しみにしていた人は1割、過ごし方は「自宅でゆっくり」が最多

インターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を運営するドゥ・ハウスは2019年2月、「2019年ゴールデンウィーク」に関する調査結果を発表した。対象は20〜70代の900人、調査期間は2019年1月11日~14日。10連休という類を見ない長期休暇となった今年のゴールデンウィークだったが、人々は実際どう感じていたのか。回答者の本音とともに振り返る。


最初に「ゴールデンウィークは楽しみですか?」と聞くと、「とても楽しみ」(11.2%)、「やや楽しみ」(12.3%)と答えた人はあわせて23.5%と、意外なほど少なかった。立場別に見ると、「土日祝の勤務あり(平日休み)」で「とても楽しみ」(5%)、「やや楽しみ」(5.7%)と答えた人はわずか10.7%しかおらず、理由には「休日じゃないから」(55.8%)、「車が渋滞するから」(21.3%)が挙がっている。また、専業主婦も「とても楽しみ」(11.3%)、「やや楽しみ」(12%)が計23.3%のみに留まり、その理由は「家事・炊事が大変だから」が54.1%で最多となった。



※株式会社ドゥ・ハウス調べ


次に「ゴールデンウィーク中の食事はどうするか」を尋ねたところ、「わからない」が464人だった。それ以外の436人の回答を見ると、「外食をする」が70.9%で最多となっている。外出やレジャーに伴い外で食事する機会が増えるほか、外食すること自体を楽しみにしている人もいるだろう。また主婦目線で考えると、外食で家事の負荷の軽減しよう、メニューのマンネリ化を防ごう、などという思いもあるのかもしれない。



※株式会社ドゥ・ハウス調べ


最後の設問は「ゴールデンウィークの過ごし方」だ。未定と回答した人を除く528人で見ると、「自宅でゆっくりする」が最多で47.2%となり、2位の「家事をする(掃除・整理整頓など)」(22.3%)を大きく引き離した。以下、「ショッピングをする」(19.7%)、「日帰り旅行(温泉など)」(18.6%)、「国内旅行(宿泊を伴う)」(18.4%)と続く。なお、「海外旅行」と答えた人はわずか4.0%だった。例を見ない長期休暇となった2019年のゴールデンウィークだが、近場で過ごした人や、旅行も国内で楽しんだ人が多かったようだ。



※株式会社ドゥ・ハウス調べ

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