積水ハウスが「キッズ・ファースト企業」として子育てを応援 男性社員は1ヵ月以上の「育休」完全取得を目指す

女性の社会進出が進み、共働き世帯が増加する一方で、育児負担の多くはまだまだ女性が抱えているのが現状だ。今後は働く男性も気兼ねなく育児参加できる環境を整備することが、社会全体の大きな課題となる。

そうした中、積水ハウスが男性社員に1ヵ月以上の育児休業を完全に取得させることを目指す取り組みを発表。2018年9月1日よりスタートさせた。

実施項目は以下の通り。

・対象男性社員全員が1ヵ月以上の育児休業を取得し、最初の1ヵ月は有給とする
・全社をあげた取り組みにより、完全取得を推進(毎年進捗率を開示)
・円滑な導入ができるよう社内サポート体制を整備、上司と当事者の研修を実施

同社では「人材サステナビリティ」を人事施策の基本姿勢と位置づけ、これまでも多様な人材が活躍できる職場環境づくりに向けて、ダイバーシティ経営を推進してきた。しかし、育児休業取得に関しては、女性社員に比べ男性社員の取得率が上がらず(男性社員の平均取得日数は2日)、新たな施策を模索していた。

同社は、今回宣言した「男性社員1ヵ月以上の育児休業完全取得」の推進とともに、「キッズ・ファースト企業」として子育てを応援する社会を先導する構えだ。その実現に向けて、3歳未満の子を持つ男性社員は全員、誕生から3歳に達する日までに1ヵ月以上の育児休業を取得(最初の1ヵ月は有給)。分割での取得も可能とし、業務との調整が図りやすい制度とした。また進捗率も毎年開示するという。

一方で、育児休業取得への理解や、本施策の円滑な導入を目指し、社内のサポート体制も整備。対象社員やその上司が育児休業取得に向け、具体的な計画を立てられる研修なども実施していく。

◇「キッズ・ファースト企業」が生み出す価値と効果
本人:家族のきずな、豊かな経験、無形資産の構築、仕事の見直し
会社:企業理念「人間愛」、家族の安心、人材採用・定着と育成
職場:仕事分担等の仕組変革、助け合う職場風土の醸成、チームマネジメント力向上お客様:提案力(共働き・子育て等)の向上、安心の住まいづくり

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