最も残業時間が少ない都道府県は「佐賀県」、東京都は41位と下位に沈む

株式会社グローバルウェイは2019年4月、「残業の少ない都道府県ランキング」を発表した。この調査は、同社が運営する企業口コミサイト「キャリコネ」会員のうち、評価対象企業を選択した会員の投稿データから算出。調査期間は2015年4月1日~2018年3月31日。働き方改革の推進により、全国的に残業時間削減に向けた取り組みが進むなか、大都市圏と地方で残業時間に違いあるのだろうか。


ランキングのトップに立ったのは佐賀県で、1カ月当たりの平均残業時間は16.7時間となる。無数の企業が集中している東京都は、47都道府県中41位。1カ月当たりの平均残業時間は30.9時間で、トップの佐賀県に比べると倍近い数値になっている。


数多くの企業が拠点を置く三大都市圏(首都圏、中京圏、近畿圏)で、上位10位以内に入ったのは9位の千葉県のみで、1カ月当たりの平均残業時間は25.9時間だった。三大都市圏の中心である東京都、大阪府(39位)、愛知県(34位)は下位に沈んでいる。



※株式会社グローバルウェイ調べ


しかし、企業ごとの残業時間を算出して、その時間数が少ない企業から順に並べていくと、三大都市圏に拠点を置く大手企業が上位を独占するとのこと。三大都市圏に存在する無数の企業のうち、一部の企業の残業時間が極端に長いため、全企業の平均残業時間では下位にとどまったことが推測される。


ちなみに、1位に立った佐賀県で最も残業時間が短い企業は「佐賀共栄銀行」で、1カ月当たりの平均残業時間はわずか1.8時間だった。同行従業員からは「残業したとしても1時間程度だった。顧客と時間外に約束がある場合は残業が許可されたが、翌日以降に持ち越せるものは持ち越していた」(営業/20代後半女性/年収236万円/2014年度)といった声が寄せられている。

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